S-WestのBürgerservicezentrumにて 映画上映会が開催されます。
上映作品: 落葉樹 (116分, 日本 1986)
日時:2024年11月15日(土)19時
会場:Bürgerservicezentrum S-West, Sophie Knosp-Raum, Bebelstr. 22, 70193 Stuttgart
入場料:入場無料、寄付歓迎
主催:BW州独日協会、ケルン日本文化会館
イベント詳細については URL 参照
*参考 作品について(案内ページ一部和訳)
新藤 兼人は、日本のトーキー映画の発展に大きく寄与した人物であり、98歳で最後の映画「一枚のハガキ」(2011)を制作し、東京国際映画祭で特別賞を受賞しました。彼は240本以上の映画の脚本を執筆し、約50本の映画で監督を務めました。また、映画制作に関する著作を執筆し、2008年には自伝を発表しています。
映画「落葉樹」は、葉を落とした木を指す文学的な表現であり、老齢の作家の視点から新藤 兼人の幼少期と青年期を描いています。この映画は、実際に新藤が住んでいた山の家で撮影されました。映画は、広島県における彼の家族の物語を語ります。新藤は地主の家に生まれ、4人兄弟の末っ子でした。父の無能さと頑固さによって家族が貧困に陥ると、兄姉たちは家を出ていきます。長男と父の間には大きな対立が生じ、姉は家族を救うために不幸な結婚を決意します。末っ子である新藤は母の一番の子供であり、特に深い関係を持っていた彼女に対して映画を通じて敬意を表しています。
音楽: 林光 (Hayashi Hikaru)
出演: 小林桂樹 (Kobayashi Keiju)、音羽信子 (Otowa Nobuko)、財津一郎 (Zaitsu Ichirō)
映画上映会「落葉樹」 in S-West
- 在シュトゥットガルト日本国名誉領事事務所
- URL
- 2024/10/31 (Thu) 11:01:33