最近たて続き、タマキ米が手に入らなくなったと聞きました。何処かは売っているお店をご存じでしたら教えて頂けますでしょうか。

ちなみにそれに代わる美味しいブランドもありましたら、教えて頂けると試してみたいと思います。

タマキ米の存在を知りませんでした・・・そんなに美味しいのですか？！

私はここ3年ほどずっと『ゆめにしき』です。イタリア産で値段もそう高くないので(5kg20ユーロ）気に入っています。先月は初めて「日本産」の『あきたこまち』（5kg30ユーロ弱）を、1袋だけ買ってみました・・・自分にとっては「超」高級品（笑）！もちもちして非常に美味しいです。裏面に「水の量を多めに、浸水時間は1時間以上」とあったので、それを守っているのもよかったのかもしれませんね。

私もタマキ米というものをこれまで知りませんでした…。

私は dm で売ってる Alnatura の Milchreis をよく買ってます。
アジア食品店でのカリフォルニア米よりずっと安く手軽に買えるし、また Bio なので安心です。
ただ、5kg や 10kg の袋に慣れている方にとっては、パッケージが小さすぎ(500gかな?)という難点はあります。
味のほうは、それは日本のお米と比べたら劣りますが、我が家ではそれなりに美味しく頂いてます。
ご参考まで。

なるほど、『ゆめにしき』とMilchreisですね。『ゆめにしき』の存在は知りませんでした、ありがとうございます。Milchreisは10kgで20ユーロ弱と安いですね。

ちなみに最近、「日の出」米も10kgで25ユーロぐらいで、味もまあまあと聞きました。試してみたいと思います。

まみむめもさん、私もAlnaturaのMilchreisに一票です！
やはりBioで安心だし、他社のBio製品と比べてもAlnaturaの方が良かったです。
ただ、パッケージが小さいですよね．．．
せめて１kgで販売してくれないかしら．．．

　私は80年代はチュービンゲン市内のスーパーのイタリア米から始めました。1キロ詰めの丸い米でジャポニカ米に近い、しかもミルヒライスの次に安く、ミルヒライスほど崩れやすくない。
　そのうち、チュービンゲンに中国人や韓国人のアジア商店ができて、韓国のもち米やタイのジャスミン米も手に入るように。小豆も一緒に買ってお萩を手作りしたり、いい時代でしたね。

　アジア人といえば貧乏留学生しかいないチュービンゲンのアジア商店は程なく潰れ、シュトゥットガルトの日本食料品店が出張販売しにきてくれても、高くてチュービンゲンの日本人達は買えず……。
　チュービンゲンのマルクトハレで、10キロ詰めのイタリア産ジャポニカ米「日の出 "Shinode"」を見つけたときには感激しました。９０年代前半の贔屓は専ら「日の出」。

　９０年代後半にウィーンに住むようになってからは、バイオのカリフォルニア玄米が日本食料品店で手に入るように。高いけれど、抜群に美味しい。けれど、あっという間に虫が湧くから、ついにタッパーに密封して冷蔵庫に保管するように。
　「今まで私は、虫も湧かないような米を食べていたのか」と愕然としました。

　ウィーンのナッシュマルクトで、稗・粟などの雑穀が入手できるようになり、カリフォルニア玄米にブレンドしていた私は、ドイツに帰ってきてから、暫くは、dm　のバイオ六穀ミックスとバイオ玄米・黒米のブレンドが贔屓でした。
　健康的なのだけれど、粘り気が少なく炊きにくいから、寒天を少し入れて炊く。

　殆どゴマリンゲン村に篭っている今の私の一番の贔屓は、Trigrano Reis。玄米に、黒米と赤米をブレンドしたもので、独特の栗のようなホクホクとした香りがあって後を引きます。
　栗ご飯よし、欧州マツタケといわれるSteinpilze や　Kräuterseitlinge 、それに出汁醤油とお酒を入れて炊くと、いい感じのマツタケご飯ができます。

　パエリアとリゾットの時には、やはり、Arborio Risotto　がいい。日本のご飯と違って、あまりベタベタになると美味しくありませんからね。
　目下、サフラン米、ジャスミン米、ヒマラヤの香米などをエスニックに美味しく炊くことに挑戦中。

　「タマキ米」「ゆめにしき」「あきたこまち」は、ドイツに来てから食べたことがありません。アジア食料品店などない街に住んでいた時期が長いから、ドイツ人が行く普通のスーパーの米を片っ端から試してみたのが、却ってよかったかも。
　お米に対する考え方が国際的になりました。