徒然なるままに
枕詞から始めてみましたがドイツでの鮭の生食について気になることがあります。
日本の伝統的な食べ方に鮭を生で食べる方法がないのは皆さんもご存知かと思います。
なぜなら鮭には時々寄生虫が居るからです。
アニキサスやサナダ虫など危険な寄生虫です。
インターネット等でも調べられます。
日本人の知人も「刺身で食べれるぐらい新鮮な鮭を探している」と言っていたので「新鮮な方が危ないよ」と教えると驚いて腰を抜かしていました。
日本の調理師の間では常識なのですが鮭を生食する場合は-20℃以下でで2日以上冷凍しないと食べれません。
ドイツの調理師は日本人ほど魚の生食について知識がありませんので用心してください。
ただ、養殖の鮭の場合は抗生物質などを与えているので大丈夫だという話も聞いたことがあります。
BIOの鮭という謎の鮭まで売っているので色々あるのかもしれません。
どなたかドイツの鮭事情に詳しい方は居ますか?
もし居たらぜひドイツの鮭の生い立ちなどを教えてください。
鮭の生食について
- 元調理師
- 2011/01/03 (Mon) 01:27:37